クラスは、ざっくりいうとメソッドや変数をひとまとめにしたものです。
public class
クラスは型のような役割をします。 クラスからオブジェクトを作ることで、 同じ種類のオブジェクトをそれぞれ独立させて動かすことができるようになります。
ちなみにUnityのMonoBehaviourもクラスの一つです。
public class Enemy : MonoBehaviour {
void Start(){
// Initialize
}
void Update(){
// Move and Fire
}
}
MonoBehaviourを持ったクラスはStartメソッドやUpdateメソッドが使えます。
クラスは理解するのに時間がかかるので、今回は名前だけ覚えていって結構です。
難しく奥が深い概念ですので、じっくりと学んでいきましょう。 最悪クラスの概念がわからなくても、Unityのゲームは作れます。
あくまで「うまくやるため」の技術です。C#に慣れてきたら改めて学んでみましょう。
Catクラスから派生した3つのCatオブジェクトのMeowメソッドを実行しています。 どれも同じCatクラスですが、それぞれが独立しているため皆違う名前で鳴くはずです。
using System;
public class Cat{
private string myName;
public Cat(string name){
myName = name;
}
public void Meow(){
Console.WriteLine(myName + "「ニャー」");
}
}
public class Program
{
public static void Main()
{
Cat catA = new Cat("サバ");
Cat catB = new Cat("ミケ");
Cat catC = new Cat("ドラ");
catA.Meow(); // サバ「ニャー」
catB.Meow(); // ミケ「ニャー」
catC.Meow(); // ドラ「ニャー」
}
}
これでC#講座の内容はすべてです。 C#の件で何か質問したいことがあればDiscordで私にDMをください。 Discord: グッピー#9105